戸建てのキッチンと洗面室のリフォーム工事を行いました
壁付けから対面キッチンへの移設と、洗面所の間取を変更したリフォームです。部分的な工事のため在宅工事を行いました。
Beforeキッチン
以前のキッチンはリビング側に大きな造り付のカップボードがありキッチンが仕切られていました。
たくさん物が入る反面、キッチン空間は暗くなりがち。コミュニケーションも取りづらい配置となっていました。
今回はこの造り付収納を撤去し、壁付けになっているキッチンの向きを変えL型キッチンへ変更します。
Before洗面室
こちらは同時に工事を行っていく洗面室の様子です。洗面台の並びにある奥の物入をキッチン側から使えるようにするため間取を変更します。
工事中の様子
造り付収と納キッチン、ベニヤ等が撤去されました。キッチンには勝手口と土間がありましたが、L型キッチンにして壁に沿わせる為、勝手口と土間は無くします。
洗面室にある奥の物入れをキッチン側から使えるようにするため、左写真の白い部分辺りに入口を設けます。
また洗面室は以前幅の広い洗面カウンターがありましたがサイズを縮小します。
Afterキッチン
今まで天井まであった造り付収納がなくなり、キッチンが開放的になりました。
キッチンとの仕切りは腰高の壁。ダイニング側に吊戸を設けないことで遮るものがなくコミュニケーションも取りやすそうです。
キッチンの背面はネイビーのアクセントクロスでコーディネート。撥水機能付きの人気のカラーです。サンゲツ/SP-2887。
床部分はフロアタイルへ貼替えました。古材フローリングのような荒れた目地の味わいを表現したウッドタイルです。サンゲツ/WD-1123
新しいL型キッチンはクリナップ/ラクエラ トーンチャコールを採用しました。
ワークトップは熱に強く、やわらかな質感が魅力のアクリストン(人工大理石)。変色や変質がほとんどなく、美しさが長持ちします。
以前のキッチン壁面はタイル貼りでしたが、つるりとしたキッチンパネルにしたことでコンロ周りの壁のお掃除も簡単に。
洗面室側のスペースを活用したパントリー。可動棚を設置したので、収納するものによって高さを変えられます。たっぷり入るのでキッチンもすっきりと片付きます。
After洗面室
洗面室の奥にあった物入部分は壁になりました。洗面台はサイズを縮小し、横に可動棚を設けました。床はキッチンと同じフロアタイルを採用しています。サンゲツ/WD-1123
施主様が支給されたサンワカンパニー製の洗面化粧台を設置しました。以前は1面鏡でしたが、収納型の3面鏡になり、小物類も効率よく収納できるようになりました。引き出しタイプのキャビネットも便利です。
部分的なリフォームで生活が快適になりました。是非リフォームの参考にしてみてくださいね
工事データ
■物件種別・・・戸建て
■施工期間・・・17日間
■施工金額・・・約1,800,000円
■担当者・・・・鈴木